美しく朽ちて行くもの

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写真は以前作ったシルクスクリーン(版画)です。

今は未完の美・荒廃の美についてビル・エバンスを聴きながら考えている所です。


紅葉は朽ちて行くのに何故か美しい。

そこには¨飾らない美¨がある。

ますがまま、ありのままの姿が美しく清々しさ、さえ僕は感じてしまう。


版画ではもみじを題材にしているが

さて、陶芸では?


やはり美しく朽ちて行く空間美や

荒廃していく¨ありのまま¨を表現出来たら僕としては望ましい。

美しく朽ちて行くモノたち


美しく壊れて行くモノたち


それ等は僕を魅了して止まない。


哀れみの中には涙がある。

涙の中には優しさや労りがある。

全ての事象には¨裏側¨がある。


僕が今後、絵画や版画や陶芸、あるいは写真の中で表現したいのはその¨裏側にあるモノ¨を表現して行きたい。


もう少しでその¨裏側¨を感じとれそうなのだ。

感じとれたら

形に置き換えればいい。

色に置き換えればいい。


それが作り手の仕事だと思う。

僕は自分を芸術家だ、等と思っていないし思いたくもない。

ただ¨置き換えの出来る表現者¨でありたい。


裏側を感じ取れるまでひたすら会社で仕事をし、あるいは家で手びねりを繰り返しながら…沈思黙考しよう。
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by siulli311 | 2014-11-09 16:15 | 日々の事